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HERO 第1話あらすじ(ネタバレ含む) [HERO]

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HERO 第1話あらすじネタバレ【木村拓哉 ドラマ】


HERO 第1話あらすじ


①久利生公平カムバック


ある日の城西支部。
東京地方検察庁城西支部の検事・江上達夫(勝村政信)が特捜部に引き抜かれたため、
後任の検事として久利生公平(木村拓哉)が着任することとなった。
事務官・麻木千佳(北川景子)は久利生公平(木村拓哉)の担当事務官となった。
久利生公平(木村拓哉)の登庁日、麻木千佳は、ジーパンにポロシャツ姿で登庁し
エクササイズマシンでお尻をフリフリしている久利生公平(木村拓哉)を見て驚きを覚える。





②傷害事件の取調べ



久利生公平(木村拓哉)は、着任前、居酒屋で起きた傷害事件に偶然居合わせ、
犯人を取り押さえていた。
そのままその事件を担当となり、犯人大西祐二(森山直太朗)の取り調べを始める。
この事件では、被害者の店員・坂下(田鍋謙一郎)は加害者大西に対する処分を
求めておらず、加害者である大西も傷害につき反省の態度を見せていた。
そのため、麻木千佳(北川景子)は、ジーパン検事久利生公平(木村拓哉)に
起訴猶予にして示談を勧めるのがよいと意見具申する。

もっとも、久利生公平(木村拓哉)は大西が、居酒屋での傷害の理由を
「酔っていて覚えていない」と発言したことに違和感を感じはじめていたのだった。

そんな中、驚きの事実が発覚する。
傷害事件の被疑者大西祐二の指紋と、15年前に起きた宝石強盗事件の指紋とが一致。
しかも宝石強盗事件の時効成立の3日前というタイミングで発覚。
盗まれた宝石は、50カラット時価13億円相当と史上最高額のため世間はこの事件に注目。
しかし、当の大西祐二は、宝石強盗事件については犯行を認めなかった。




③犯人の謎


時効間近のため、周りは早く起訴をしろとせかしたが、
久利生公平(木村拓哉)はいつものスタイルを変えなかった。
「疑わしきは、被疑者(被告人)の利益に」「真実の追究」という
検察官としてあるべき姿から久利生公平(木村拓哉)は、現場に向かうことを決める。

久利生公平(木村拓哉)と麻生千佳はまずは宝石強盗事件の現場に向かった。
犯人の背丈、左利きという情報は大西と一致するが、大型バイクで逃走したという事実に、
久利生公平(木村拓哉)は新たな疑問を持つ。
「自動車免許のみの大西に、大型バイクが乗れるのか?」

その後、その後、久利生公平(木村拓哉)は大西祐二(森山直太朗)の自宅を訪れ、
アルコール度数の高いジンの瓶を見つけた。「大西は、酒が本当に弱かったのか?」

さまざまな疑問を感じた久利生公平(木村拓哉)は、大西を起訴できないと言い始める。
宝石強盗事件の時効までは、あと2日しかなく、城西支部の皆は頭を抱える。
部長の川尻健三郎(松重豊)は、指紋は一致していたため、大西を起訴するように迫る。
しかし、これを拒否する久利生公平(木村拓哉)。
川尻は、事情が事情だけに、久利生公平(木村拓哉)を宝石強盗事件の担当から外す。

宝石強盗事件の担当は外れたものの、傷害事件は引き続き担当している久利生公平(木村拓哉)。
訪れた事件現場の店長から大西が「取りあえずビール」と注文したことを聞く。
酒が弱くて覚えていないという大西発言への疑問が更に深まる。


一方、宝石強盗事件の起訴も難航し、田村雅史(杉本哲太)から馬場礼子(吉田羊)、
そしてついには、検事・宇野大介(濱田岳)に押しつけられた。

他方、久利生公平(木村拓哉)と麻生千佳は、被害者である坂下の入院先を訪れた。
ここでも、久利生公平(木村拓哉)は、大西に寛容すぎる坂下に引っかかりを感じる。

一方、久利生は居酒屋店員である坂下が大西と口論になった原因を探っていた。
居酒屋の店長に被害者坂下の履歴書を見せてもらうと、坂下は大西と同じ広島出身。
そして、坂下は大型二輪の免許を持っていた。
そして、ケガをしたため店に停めっぱなしになっていた坂下の大型二輪を調べると、
なんと、燃料タンクから盗品のダイヤのネックレスが出てきたのだった。




④事件解決(ネタバレ)


坂下の調書を大西に突きつける久利生公平(木村拓哉)。

事件の真相はこうである。

坂下と大西は、強盗事件の共犯者。
二人は、旧知の仲で、お金欲しさに宝石強盗を行い山分けすることを決めた。
大西が宝石強盗の実行をし、坂下はバイクの後ろに大西を乗せて逃亡を助けた。
強盗後、足がつくのを恐れた二人は、時効まで宝石を換金せずに大型バイクの燃料タンクに隠した。
しかし、坂下は、時効寸前に宝石を独り占めしようと宝石を取り出して行方をくらました。

それに気付いた大西。慌てて坂下を探し始めた。
たまたま給料日で居酒屋に出勤した坂下のもとにやってきた大西。
口論がエスカレートし、大西は坂下を突き飛ばしたのだった。


そして、宝石強盗事件の時効5分前に「傷害罪で起訴する」と告げる久利生公平(木村拓哉)。
この期に及んで強盗の方ではなく「傷害罪」かと呆れ顔の大西。

しかし、そこはぬかりない久利生公平(木村拓哉)。
あらかじめ書き上げられた起訴状は、末次隆之(小日向文世)が裁判所に持ち込んでおり、
時効成立前ギリギリに起訴は認められたのであった。
二つの事件の同時解決へと導いた久利生公平役(木村拓哉)。
ただし、お手柄は、起訴状を書いた検事・宇野大介(濱田岳)のものとなったのだった。


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